SmartNewsに関心をおもちいただいているみなさまへ
現在、弊社が提供するiPhoneアプリ「SmartNews」に関しまして、インターネット上で懸念をご指摘いただいております。利用者のみなさま、メディア運営者のみなさま、記者やライターのみなさまなど多くの方々にご心配をおかけしていることをお詫びいたします。ここに、弊社の見解をお知らせいたします。
SmartNewsについて
弊社は、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」のミッションのもと、スマートフォンで誰もが、良質なコンテンツを発信しているサイトを発見・閲覧できることを目指し、iPhone向けニュースアプリ「SmartNews」を提供しております。
Smartモードについて
SmartNewsは、ニュースのタイトルがタップされたときに、アプリ内Webブラウザでニュースサイトを開きます。その後、スマートフォンの接続環境上の理由でニュースサイトの読み込みに時間がかかる場合などのために、「Smartモード」としてキャッシュを表示できるようにしております。また、Smartモードの表示中にニュースサイトの読み込みが終了したときには、その旨をユーザにお知らせして元のサイトへ誘導するようにしております。これらの仕様は、著作権専門の弁護士とも相談しながら決定しており、現行の著作権法上、合法の範囲内であると弊社では考えております。
しかし、弊社とは異なるご意見をお持ちのメディア様がいらっしゃる場合、弊社は、そのようなメディア様と誠実に話し合い、より良いサービスに向けて努力したいと考えております。
ビジネス面での対応について
弊社は、記者やライターのみなさま、メディアのみなさまのご意見を尊重し、良質なコンテンツを支えるビジネス面でのエコシステムを共に構築していきたいと考えております。
SmartNewsのリリース後、メディア様から相談のご連絡をいくつかいただいておりますが、速やかに返答を差し上げ、対面にてご相談の場をもっております。今後も、メディア様のお考えに真摯に耳を傾け、誠実に対応してまいります。
弊社宛の文書について
12月22日にネットサービス上で弊社宛の通知書の写真が投稿され、ご心配をおかけしております。この通知書は、12月10日に弊社オフィスにて確認後、速やかに差出人として記載されていたメディア様の担当部署にご連絡を差し上げました。しかし、その後、当該メディア様から、通知書を送付した事実を社内で特定できないとのご連絡を受けました。この通知書には、担当部署の記載はあるもののご担当者様のお名前や連絡先等が記載されていないなど不可解な点もあり、当該メディア様の側でもさらに調査を続けていただいております。
本件に関するご連絡先:info@gocro.jp(担当:浜本)