Our Cultureカルチャー

SmartNews Culture

個の違いがつながりを生み、つながりが集合知となり、集合知が未来をひらく。

スマートニュースは、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」というミッションを掲げ、その実現に向けて日々行動しています。この挑戦の出発点にあるのは、多様な個性が交わり、つながりを生み出すことで育まれる集合知の力です。私たちは、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包摂)、Belonging(帰属意識)を、個別の施策としてではなく、日々の仕事に自然に息づく組織文化として育てていきたいと考えています。

スマートニュースには、国籍や文化、言語、専門性の異なる多様なメンバーが集まっています。そうした違いは時に難しさを伴うこともありますが、同じミッションに向かって進む中で、異なる視点を尊重し、理解し合うことこそが、イノベーションや連帯を生む力になると私たちは信じています。異なる背景を持つからこそ見えるもの、同じでないからこそ支え合えるものがある──それが、スマートニュースの強さそのものです。

誰もが安心して声を上げ、自分らしくいられる環境は、個人のパフォーマンスだけでなく、組織全体の判断力や前進の質にも深く関わります。

私たちは、制度や仕組みだけにとどまらず、日々の対話や意思決定の積み重ねのなかにカルチャーを根づかせ、一人ひとりが「これは自分ごとだ」と実感できる組織を目指しています。

変化を“受け入れる”だけでなく、変化を“つくる”側に。

「カルチャー」とは、特別な取り組みではなく、スマートニュースのミッションと深く結びついた価値観です。
「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」ことを本気で目指す以上、まずは私たち自身が、違いを尊重し、学び合い、信頼し合える存在であることが欠かせないと考えています。
これからも私たちは、すべてのメンバーとともに、“なめらかで、ひと事のない”組織づくりに挑み続けます。

カルチャーを育む取り組み

スマートニュースでは、以下のような取り組みを通じて、カルチャーの推進を目指しています。

  • トレーニングやイベント
    インクルーシブな職場づくりに向けた社内トレーニングやワークショップを計画し、社員の意識向上を図っています。
    また、外部イベントへ参加する社員もいます。
  • Employee Resource Groups(ERG)
    2025年には「Women@SmartNews」ERGがパイロットプロジェクトとして発足。
    今後も、さまざまなテーマで社員が自主的に集い、支え合うコミュニティづくりを進めていきます。

制度・仕組みを通じたインクルージョンの実践

スマートニュースでは、制度設計の面でも多様性に配慮した環境づくりを推進しています。

  • Global Language Solutions(GLS)チーム
    言語の壁を越えて協働できるよう、会議では日本語・英語の同時通訳を提供し、社内文書の翻訳も日常的に行っています。
  • 多様性ランチ制度
    宗教的・健康的・文化的な理由で食事制限がある社員にも対応できるよう、一般的なランチ提供とは別に「多様性ランチ」制度を導入しています。
  • インクルーシブコミュニケーション
    社内文書やイベント案内など、GLSチームを中心にインクルーシブな表現・言語の使用を意識し、すべての社員にわかりやすい情報提供を行っています。

こうした取り組みを通じて、すべての社員が自分らしく働ける環境の実現を目指しています。