世界一の社員食堂を目指して スマートニュース神宮前オフィスに「SmartKitchen」オープン!

スマートニュース株式会社は2015年6月8日、神宮前オフィス2Fに社員食堂「SmartKitchen(スマートキッチン)」をオープンしました。味と素材に徹底的にこだわったヘルシーなメニューで、「世界一の社食」を目指します。

カフェ「daylight kitchen」の協力を得て

渋谷区桜丘町に「daylight kitchen(デイライトキッチン)」という人気カフェがあるのをご存知でしょうか? 広く明るい店内で、毎日オープンと同時に多くのお客さんで賑わうお店です。コンセプトは「日々繰り返される食事を、もっと豊かに楽しく」。使用する食材にもとことんこだわり、日本の基準よりもさらに厳しい世界規準をクリアした、100%オーガニックの食材を使用しています。

SmartNews社食

人気の「軽井沢オルトアサマ ガーデンサラダ」ドレッシングも自家製です

 

私たちの社食「SmartKitchen」は、そんなdaylight kitchenの全面的な協力により実現しました。渋谷桜丘のお店と同様、オーガニック食材をふんだんに使用した、おいしくて健康的なメニューを提供します。

困難を極めた、30人規模からの社食導入

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社員食堂プロジェクトは約7ヶ月前、「メンバーに健康的な食生活を」「社内外とのコミュニケーションの活性化を」という代表の鈴木・浜本の強い想いから立ち上げられました。当時の社員数は30人弱。会社規模からしても、社員食堂の導入はとてもハードルが高い取り組みでした。

掛け合った食堂事業者には、提供する食数が少なすぎると立て続けに断られてしまいました。そもそも、引き受けてくれる事業者がなければプロジェクトは先に進みません。「都内は無理でも、地方の企業ならば望みがあるのではないか」と、全国の社食業者に問い合わせをし、根気強く探し続けました。

そんな中で、ようやく候補となるいくつかの事業者との巡り合わせがあり、全社試食会の実施にこぎつけました。味だけでなく、見た目の美しさ、食材へのこだわり、栄養バランス、そして毎日飽きずに食べられるかなど、様々な視点で献立を評価しました。

全社試食会を経て、メンバーの評価が圧倒的に高かったのが、daylight kitchenでした。全国各地から選定した事業者ですが、最終的にスマートニュース創業の地である渋谷桜丘にあるカフェに決定し、不思議なご縁を感じています。

大山鶏のカレーくわ焼き・鮮魚の塩麹焼き

大山鶏のカレーくわ焼き・鮮魚の塩麹焼き

 

料理の味はもちろん、代表・塚本サイコさんの熱意あふれるプレゼンテーションにも惹きつけられました。「農家さんから受け取った大切な食材を、プロの調理で人々に届ける」という考えは、まさに「(媒体社様から預かった)良質な情報を、(エンジニアリングの力で)人々に届ける」というスマートニュースの理念と重なります。ここから彼らとタッグを組み、「世界一の社員食堂」を目指すことになりました。

当社にとっても、daylight kitchenにとっても、社員食堂の運営は初めての経験です。それでも彼らは、一つ一つの物事に柔軟に対応してくれました。しかも、daylight kitchenの店長である駒井さんが、SmartKitchenの責任者として入ってくれることになったのです。お店は大丈夫なのか少し心配になってしまいましたが(笑)、こちらとしては本当に心強く、感謝してもしきれません。彼をはじめとするSmartKitchenスタッフが全力で対応してくれたおかげで、オープンに向けての準備はどんどん進んでいきました。

ヘルシーなだけではない、毎日楽しみ続けられる食事

SmartKitchen

好きなだけ取り分けることができます

 

いくら健康的だといっても、毎日同じような薄味では飽きてしまいます。打ち合わせを重ね、通常お店で提供しているメニューから、味付けを調整してもらいました。全体的に塩分は控えめだけど、お肉や揚げ物は濃いめでしっかりとした味、といった具合です。素材の良さを生かしつつも、毎日楽しみ続けられるような味付けのバリエーションを相談していきました。

エンジニアが半数以上であり、男性の割合が高めの当社。いわゆる”カフェごはん”ばかりにならないよう、シェフも工夫を凝らしてくれました。月曜日はカレーや麻婆豆腐など味が強めのワンプレート、週の半ばには野菜を中心にしたライトなメニュー、そして全員が集まる金曜日には和膳……などなど、緩急をつけたラインナップで提供しています。

SmartNews社食

大山鶏ひよこ豆カレー 毎日食べるライスは「押麦入り分搗き米コシヒカリ」

 

たまにはジャンクなものも食べたいだろうということで、ポテトフライが出た日もありました。でも、ただのポテトフライではありません。良質な油とじゃがいもを使用し、添えられたマヨネーズも、なんと自家製! 聞いただけでも、食べてみたくなってきませんか?

「世界一のプロダクトを作るための身体」を作る食事

SmartNews社員食堂

日々の食事に対する満足度は高く、利用率は9割以上を保っています。外出の場合を除き、ほとんどのメンバーが利用している計算になります。事前予約で社外の方をゲストとしてお招きすることもでき、ゲストの方々にもご好評をいただいています。

最近ではメンバーとSmartKitchenスタッフ間の会話も増え、「これは何という野菜ですか?」という質問が増えてきました。一般のスーパーには流通していないような珍しい食材もふんだんに使われているので、メンバーの健康に対する意識だけではなく、食やその野菜が生まれた土地への興味も拡がってきたようです。

チキンのブレゼフレッシュトマトのソース・季節野菜のベジコロッケ

チキンのブレゼフレッシュトマトのソース・季節野菜のベジコロッケ

 

SmartNewsという世界一のプロダクトを作るための、身体を作る。それがスマートニュースの社員食堂SmartKitchenの使命です。日々の様子はこれからもブログでご紹介していきますので、お楽しみに。

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スマートニュース株式会社 広報担当 pr_jp@smartnews.com