【SmartKitchenレシピ02】自家製塩麹で作るブリの塩麹蒸し

スマートニュースの人気社食「SmartKitchen」からお届けするレシピです。

SmartNewsという世界一のプロダクトを作るための、身体を作る。そんな使命のもと誕生したスマートニュースとdaylight kitchenの共同プロジェクトである社員食堂「SmartKitchen」。 徹底的にこだわった良質な素材と、素材の味わい・香りを最大限に引き出すプロの技が融合したSmartKitchenのレシピをお届けします。

本日は、「ブリの塩麹蒸し」のレシピをご紹介します!
ブリといえば、脂が多くて牛肉に匹敵するほど高カロリーの魚ですが、塩麹で蒸すことで、カロリーを抑えておいしく食べられます。

buri

●材料(2人ぶん)
ブリ 2切れ
塩麹 大さじ1
塩 少々
ブラックペッパー 少々
料理酒 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1

【ブリの塩麹蒸し・作り方】
(1)ブリの両面にまんべんなく、軽く塩をふって30分ほど置いておきます。これは、余計な水分と臭み抜くためです。時間が経ったら、魚の身から出た水分をペーパーで拭きとりましょう。

(2)塩麹、コショウ、酒、オリーブオイルを合わせ、ブリにかけて1時間以上漬け込みます。

(3)クッキングシートをブリが包めるくらいの大きさにカットします。シートにブリを置いて、しっかりと口を閉じます。

(4)鍋に3〜5センチほど水を張り、沸騰させます。包んだブリを入れて、中〜弱火でお湯がふつふつするくらいにして蓋をします。

(5)8分ほど蒸して、ブリに火が入れば完成です!

●ワンポイント
・蒸す時に、一緒に季節のお野菜を入れると、お野菜から出汁も出てさらに美味しさがアップします
・ほかの白身のお魚でも代用できますので、いろいろ試してみてください

SmartKitchenでは、「世界一の製品を作るために、世界一素材にこだわった良質な食事を」をモットーにしています。そのためこのレシピで紹介している塩麹は、SmartKitchen特製の自家製塩麹を使っています。また素材である魚も、冷凍物は使っていません。正真正銘の「鮮魚」です。

食べることは、生きること。自分の身体と命を作ることです。生産者さんや素材を大切にすることは、自分自身の身体を大切にすることと同じです。ほんのちょっと、ひと手間かけて調味料を手作りしたり、新鮮な素材にこだわったりすることが、自分自身と毎日を豊かにしてくれます。

ちなみにこの日のランチメニューは、以下のようなものでした。

20160304

・長崎県産のブリ、自家製塩麹を使った「鮮魚の塩麹蒸し」
・イーハトーブ農場の木綿豆腐、岩手県コズミックシードの新黒田五寸人参、長崎県産玉ねぎを使った「厚揚げの煮物」
・山梨県マル神農園のネギを使った「ネギの和風マリネ」
・長崎県岩崎政利さんの雲仙赤紫大根、黄人参を使った「香の物」
・白菜とオーガニック胡桃の「サラダ」
・有機立科麦味噌、12割麹木桶仕込み信州味噌の「お味噌汁」、具は三陸産わかめに山梨県マル神農園のネギ
・北海道産有機大豆を使った「豆ご飯」

岩崎政利さんは、「在来種」種採栽培農家のパイオニアとして、風土に合った作物の種を栽培している農業人として非常に有名な方です。その雲仙赤紫大根を使った「香の物」は、素材の持つ「大地の風味」を崩さないよう、ほのかな酸味で仕上げました。色合いもきれいです。厚揚げも、木綿豆腐を揚げて作りました。もちろん市販品も良質なものがありますが、一から手作りするのも、日常でできるちょっとした贅沢です。

素材や調味料にこだわった、良質な食生活を今日から始めてみませんか?

レシピ作成:daylight kitchen

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