【人材募集】プロダクトマネージャ(プロダクトオーナー/プロデューサー)
掲載日:2016年10月18日
最終更新日:2016年10月26日
SmartNewsの膨大なユーザーベースとデータを生かし、あなたの力で新たな価値をSmartNewsに生み出してくれませんか?
今まで以上のユーザー体験を、当社のメンバーと横断的に協働しながら推進できるプロダクトマネージャ(プロダクトオーナー/プロデューサー)を募集しています!
【 必須(MUST) 】(エンジニア/非エンジニア問いません)
◆ プロデューサー/ディレクターの経験
◆ Web/ネイティブアプリの企画、要件定義
◆ スマートフォンアプリのUI/UXに関する理解
◆ メンバーとのコミュニケーション能力
【 歓迎 (WANT)】
◆ 自主的/主体的にアイディアを出し実行できる企画/行動力
◆ 担当プロダクトのKPIを主導して大きく伸ばした経験
◆ 英語でミーティングや日常のコミュニケーションが可能な方
◆ メンバーマネジメント経験
◆ SmartNews愛、コンテンツ愛
●Director of Product Management 西岡悠平より
・プロダクトマネージャーとは?
ひとことでいうと、「もっとユーザーによいもの(プロダクト)を届けたい!」という情熱を持ち、よりよいプロダクト開発に向けて責任を負う役職です。
スマートニュースは、ニュースアプリ「SmartNews」に注力しています。SmartNewsは、ニュースを選定するアルゴリズムをはじめ、UIや日本語解析などさまざまな技術が結集しており、こうした要素技術を追求するエンジニアがいますが、プロダクトマネージャーの願いはただひとつ、「もっと広く浅くでいいので、ユーザーがニュースを読む体験をよくしたい」ということ。極論をいえば、個々の要素技術を深堀したり、組織的にエンジニアリングのあり方を追求したりするよりも、「とにかくプロダクトをよくしたい(=だからProduct Managerという役割をやりたい)!」と思える情熱が必要です。
・プロダクトマネージャーに必要なスキル
現在スマートニュースは、SmartNewsという1プロダクトにリソースを集中させています。現段階では、エンジニアを組織的に厳密に分割することなく、ざっくりとした担当を決めながら開発を進めています。
そのためプロダクトマネージャーといえど、現状ではエンジニアリングマネジメント的な仕事も請け負っており、開発プロセスをマネジメントしていくスキルは必須です。また当社の場合、自分の頭で改善案を考えて手を動かすエンジニアが多いので、そういうエンジニアの意見やアイディア、成果物を吸い上げ、場合によっては権限を譲渡して「任せた!」といえる判断力も要求されます。
マネージャーなので、当然KPIも持っています。どこをどう改善すればユーザーの満足度や利用率が向上するのか、ダウンロード数が増加するのか、現状を分析して提案し、それを達成しなければなりません。
業務内容をひとことでいえば「何でも屋」です。超ハイレベルなトラブルシューティングから、チーム内のコミュニケーションの音頭取り、方向性の判断や決定まで、技術課題もマネジメントも両方こなす必要があります。
・なぜプロダクトマネージャーになったのか
私がスマートニュースに入社したのは2014年10月になります(こちらを参照)。
前職で自然言語処理や画像処理、機械学習など先端技術の研究開発をリードしていた経験を生かし、入社当初はデータサイエンス・マシンラーニング担当 (Manager of Data Science & Machine Learning)として、ニュースを選ぶアルゴリズムの改善とそのプラットフォームの開発を進めていました。ちょうどSmartNewsの裏側に当たる部分で、チームマネジメントをしながらがっつりコーディングをこなし、創業者が作った仕組みを置き換えていったのです。
その中で感じたことは、「スマートニュースのエンジニアは、本当に優秀」ということです。サッカーでいえば、誰もがメッシやロナウド、ネイマールのように卓越した技術と決定力(プロダクトに落とし込む能力)を持っています。
ただ、組織として見たときに、ボランチに当たる役割が少ないことに気が付きました。ボランチは、自らの足で相手の攻撃を阻止しつつ、攻撃面においてはゲームを組み立てていく役割です。
プロダクトマネージャーは、サッカーのボランチに相当すると思っています。アプリの欠点やバグはつぶしつつ、「SmartNewsではこんなニュース体験ができるんだ!」と、ユーザーに“攻め”の価値を提供する、そんなことをやりたいと考えました。
実際に契機になったのは、今年(2016年)1月にNewsのプロダクトマネージャーとして役職が変わったことでした。そして10月に、プロダクト全体の価値向上を高めるたいという思いが高じ、プロダクトマネジメント ディレクターに就任したわけです。
・念願のプロダクトマネージャーになって
UIやアルゴリズム、広告商品に対する広告主からの要望など、プロダクト全般に関係する役割なので、正直いえば「何か問題が起きるたびに胃が痛く」なります。
また、何でも屋という役割なので、ドキュメンテーションやコミュニケーションなど、まだまだスキル不足を感じることもあります。
それをカバーしているのは、これまでエンジニアとして経験してきた実績や、そこで身につけた論理的思考力に加え、「情熱」と「笑顔」のおかげです。
ただ、1つの技術だけにフォーカスするより、プロダクト全体にコミットするのは、はっきりいって「楽しい!」です。「楽しい!(時々辛い!)でも楽しい!」の連続です。
将来的には、このプロダクトマネージャーという職種の認知度や成熟度をさらに上げていきたいです。現在プロダクトマネージャーとして活躍している方、そして何より「SmartNewsのプロダクトマネージャーになりたい!」と思っている方と、たくさんお話ししたいです! ご応募よろしくお願いいたします。
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