SmartNews 日本版の新機能「新型コロナウイルス情報マップ」について

SmartNews(以下、スマートニュース) 日本版が2020年2月16日から提供している新型コロナウイルスチャネルに、4月20日より、新機能「新型コロナウイルス情報マップ」の提供を開始いたしました。スマートニュースのアプリをスマートフォンやタブレットにインストールすると、地図上で感染事例が報告された場所の情報を見ることができます。

全国の自治体、企業、メディアなどが公表した感染事例の情報を、新型コロナウイルス情報マップにわかりやすく表示します。これにより利用者は、感染者の発生が確認された場所に自らも行ったかどうかを把握し、感染したリスクがあるかどうかの参考情報が得られます。利用者がリスクの有無を自覚できることにより、利用者やその家族や友人の健康と安全を支援し、また公衆衛生の観点から感染の蔓延を防ぐ一助になればと考えて開発しました。

根拠のない噂やデマを防ぐため、全国の自治体、企業、メディアなど信頼できるソースに基づいた情報のみを表示します。あくまで確認された公開情報に基づくため、この機能を使って、すべての感染リスクを確認することができるわけではありません。また、プライバシーの保護のため、個人の住宅やアパートなどの感染事例は表示しません。公益性の観点から、不特定個人の立ち寄る可能性のある公共施設、商業施設や病院などを対象に掲載します。

また、感染リスクの有無を確認する目的を実現しつつ、風評被害を防ぐため、掲載から一定期間が経過すると、その感染事例はマップ上から表示されなくなります。

利用者から全国の自治体、企業、メディアなどが公表した感染事例の情報をお寄せいただき、データの網羅性と信頼性の向上に努めます。これらの情報は、上記の方針に基づき、確認したうえで、掲載されるかどうか決定します。

学術研究者や公共施設運営者、報道関係者への支援のため、一般利用者向けには表示されない事例データも含む、全データにアクセス可能なマップ機能の無償提供も検討しております。