スマートニュース、高齢者への接種開始に合わせ『新型コロナワクチンチャンネル』開設 自分の接種時期に通知が届く「ワクチンアラーム」、かかりつけ医の予約開始がわかる「ワクチンマップ」など提供

~トップ画面刷新で健康・災害など安全安心に役立つ情報をワンストップ提供へ 2020年7月以来のメジャーアップデート~

スマートニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:鈴木健)は4月13日(火)、前日に65歳以上の高齢者の方へワクチン接種が開始されたことに合わせ、ニュースアプリSmartNewsに『新型コロナワクチンチャンネル』を開設します。利用者ごとの接種時期に通知を届ける「ワクチンアラーム」や、利用者がお住まいの地域の3万3000箇所を超える接種施設・かかりつけ医の予約可否を地図で表示する「ワクチンマップ」などの機能を提供し、利用者のワクチン接種に関する適切な情報取得をサポートします。

※画像はイメージです。

高齢者の9割「ワクチン接種の情報が不充分」(調査結果は末尾「参考」に記載)
新型コロナワクチンは、4月12日(月)に65歳以上の方への接種が開始されました。一方、当社が2021年4月に65歳以上の方を対象に実施したアンケート調査では、9割以上の方が、いつどこで自分がワクチンを接種できるかの情報が不充分と回答しており、生活者にワクチンの接種時期や場所に関する情報が行き届いていないことが伺えます。

また、全国の自治体のコールセンターには、ワクチン接種の予約に関する問い合わせ殺到しており、大きな社会課題になっています。いつどこで自分がワクチンを接種できるかをわかりやすくお知らせすることによって、不必要な問い合わせを少しでも減らす一助にしたいと考えています。

当社では、国民の一人ひとりがワクチン接種に関する情報を的確に取得できる環境づくりが重要と考え『新型コロナワクチンチャンネル』を開設します。ワクチンチャンネルは、SmartNewsの日本版をご利用のすべての方に、4月13日(火)より表示されます。ワクチンチャンネルで提供する機能・情報は以下です。

1.接種時期の目安が分かる&通知が届く「ワクチンアラーム」
居住地や生年月日などの項目に答えると、全国1741の市区町村が発表した情報を基に、ワクチン接種時期の目安を表示します。また、接種時期の開始に合わせて通知をお届けすることもできます(*市区町村で情報を発表している場合に限ります)。利用者は、すぐに受けられるのか、何カ月か待つのかの目安が事前にわかるので、安心して接種時期まで待つことができます。この機能を通じて、自治体への問い合わせを少しでも減らす一助にしたいと考えています。

2.接種施設を地図で表示&かかりつけ医の予約開始時に通知が届く「ワクチンマップ」
自治体や医療機関が公表した情報を基に、全国3万3058箇所(4月12日11時時点)のワクチン接種施設・医療機関を地図上に表示します。接種施設の詳細ページでは、住所や予約可否などの情報を掲載。予約が可能になったら通知を受け取ることもできます。日本では、60代で61.4%、70代以上で80%と高齢者を中心にかかりつけ医(主治医)をお持ちの方が多くいますが(※1)、まだほとんどの医療機関が予約を開始していません(全国3万3058箇所の接種施設のうち予約開始は201箇所、全体の0.61%。2021年4月12日11時時点、当社調べ)。かかりつけの医療機関が予約開始になるとお知らせしてくれる機能を提供することで、医療機関への不必要な問い合わせを少しでも減らすことにつながり、円滑なワクチン接種に貢献できるものと考えています。

3.ワクチンの有効性や副反応など安全性に関する基本情報
ワクチンの有効性や副反応、接種までの手順や手続きについて解説する記事など、ワクチンの基本情報を掲載します。より詳しい情報を知りたい場合は、メディアや公的機関が発信している情報へアクセスが可能です。

4.ワクチンに関する国内外メディアの最新ニュースや専門家による記事
テレビ、全国紙、通信社、地方紙、海外メディアなどが報じる、国内外のワクチン関連の最新ニュースや、専門家による解説記事などを配信します。

5.国内のワクチン接種状況をビジュアルでお知らせ
厚生労働省が発表するデータを基に、全国のワクチン接種回数を分かりやすいビジュアルで掲載します。日ごとの新規接種回数や累計接種回数をグラフで表示します(※2)。

新エリア「トップカード」で健康や災害に関する最新情報をワンストップで提供
ワクチンチャンネルの開設に際して、2020年7月9日以来のメジャーアップデートを実施し、SmartNewsアプリのトップ画面を刷新します。健康や災害に関する最新の情報に、より簡単にアクセスできるように、画面最上部に複数のカードを並べた新エリア「トップカード」(Top Card)を採用します。カードには、リアルタイムで最新の情報が表示され、ワンタップで各種機能やコンテンツにアクセスできます。ワクチンが接種できる時期や接種施設に関するカードをはじめ、感染者数やワクチンの接種状況、雨雲レーダーや災害レーダーなど(※3)、健康や災害など安全安心に役立つカードを中心に、幅広い生活情報をワンストップで提供します。

※画像はイメージです。

月間アクティブユーザーが日米合算2,000万人(2019年8月末時点)を超えて成長しているSmartNewsでは、2020年2月16日に、ニュースアプリ・ニュースサイトとしては日本で初めて新型コロナウイルスの特設チャンネルを開設し、国内外の感染状況や関連ニュースなどを送り届けてきました。2021年2月19日にも、日本で初めて新型コロナウイルスのワクチン接種状況をお伝えする新機能の提供を開始しています。今回の「新型コロナワクチンチャンネル」の開設は、これらの取り組みをさらに推し進めるものです。当社では、今後も公共性を担う使命を自覚し、日々の生活に寄り添う公益性の高い良質な情報を、より多くの方へ分かりやすく届けていきます。

▽ダウンロードページ
https://app.adjust.com/v58z6x9_gyszpz9?fallback=https%3A%2F%2Fwww.smartnews.com%2Fja%2F

参考:ワクチン接種に関するアンケート調査
調査期間 2021年4月1日(木)~4月5日(月)
調査対象 全国の65歳から79歳までの男女900名(医療、行政、報道関係者除く)
調査方法 インターネット調査

<主な調査結果>
●7割以上の人が、いつどこで自分がワクチンを接種できるかを知らない
設問:「ワクチン接種」に関する以下の情報について、それぞれの理解度を率直にお聞かせください(n=900)

●9割以上の人が、いつどこで自分がワクチンを接種できるかの情報が不充分と感じている
設問:「ワクチン接種」に関する以下の情報について、充分に発信されていると思いますか(n=900)

●ワクチン接種で参照したい情報源は「自分の住む自治体の発表情報」が64.4%でトップ
設問:「ワクチン接種」の情報について参照したい情報源は何ですか(複数回答、n=900)

■スマートニュース株式会社について http://about.smartnews.com/
スマートニュース株式会社は、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、2012年6月15日に設立されました。日米5,000万ダウンロード(2019年X時点)を超えるニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を運用しています。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、世界中から集めた良質な情報を、一人でも多くの人々に届けていきたいと考えています。

※1 「医療のかかり方・女性の健康に関する世論調査」の概要(2019年7月、内閣府調査)
https://survey.gov-online.go.jp/r01/r01-iryo/gairyaku.pdf

※2 「新型コロナウイルス ワクチン接種状況」提供開始 プレスリリース(2021年2月19日)
https://about.smartnews.com/ja/2021/02/19/20210219/

※3 「雨雲レーダー」提供開始 プレスリリース(2020年7月9日)
https://about.smartnews.com/ja/2020/07/09/20200709/