スマートニュース、「雨雲レーダー」に関する特許を取得 ユーザーが知りたい「あとどれくらいで雨が降るのか」に応える発明
スマートニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:鈴木健)は、ニュースアプリ「SmartNews」で提供している、地図上の任意の地点でリアルタイムに降雨を予測する「雨雲レーダー」に関する発明で、この度、特許を取得しました。
●SmartNewsの「雨雲レーダー」概要
当社では、2020年7月に雨雲レーダーの提供を開始しました(※1)。アプリ上の地図で任意の地点を指定すると、その地点でいつ雨や雪が降り始めるか、いつ止むかをピンポイントで予報します。予報は15時間先まで確認でき、ユーザーは指定した場所で、降雨や降雪の時間帯と降雨量を把握できます。当社の雨雲レーダーは、ログイン不要、無料で利用いただけます。2021年には、梅雨から台風の時期にかけて累計で2億回以上お使いいただくなど、多くの方に天気への備えにお役立ていただいています。
●ユーザーの真のニーズに応えて特許を取得
SmartNewsの雨雲レーダーは、地図上に雨雲の位置を示すことに加え、ユーザーが指定した地点で、あとどれくらいの時間で雨や雪が降るか(止むか)を瞬時にお知らせして、リアルタイムで天候変化に備えたいというユーザーの真のニーズに応えます。今回の特許は上記の点、アプリ画面に表示する地図の所定の地点で、所定の事象が起こると予測される場合に、その事象が起こること、また起こるまでの時間を知らせるメッセージを表示する「情報処理装置及びプログラム」の発明に対して取得しました。
●「雨雲レーダー」開発メンバーのコメント
雨雲レーダーの開発メンバーの一人、スマートニュース Product Designerの山本興一は「開発当時、既存の雨雲レーダーのサービスは、雨雲を地図上に表示して、時間の経過と共に天気の移り変わりを示しているものが主でした。そこで考えたのは、ユーザーが本当に知りたいのは『あとどれくらいで雨が降るのか』ではないかということです。これに応えるために、SmartNewsの雨雲レーダーでは『あと10分で雨が降ります』といったメッセージで情報を受け取れるようにしました。ユーザーが知りたいことに直結して答えを出すことを強く意識して、この機能を開発しました」と話しています。
<特許の概要>
特許番号: 特許第6974648号
発明の名称: 情報処理装置及びプログラム
登録日: 2021年11月8日
特許権者: スマートニュース株式会社
SmartNewsでは、今後も公共性を担う使命を自覚し、日々の生活に寄り添う公益性の高い良質な情報を、より多くの方へ分かりやすく届けていきます。
▽ダウンロードページ
https://app.adjust.com/ymnn6qu_1w37i58?fallback=https%3A%2F%2Fwww.smartnews.com%2Fja%2F
(※1)「SmartNews」メジャー・アップデートリリース!「もっと使い方が広がる」新機能が続々登場!!〜ピンポイントで降雨予測する「雨雲レーダー」など、あなたの毎日をサポート〜(2020年7月9日)
https://about.smartnews.com/ja/2020/07/09/20200709/
スマートニュース株式会社について http://about.smartnews.com/
スマートニュース株式会社は、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、2012年6月15日に設立されました。日本と米国でニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を運用しています。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、世界中から集めた良質な情報を一人でも多くの人々に届けていきたいと考えています。