SmartNewsに雨雲レーダーに続く新たな機能「ライブカメラマップ」が登場
梅雨シーズンの雨量やゲリラ豪雨による川の氾濫状況などをリアルタイム映像で確認することが可能に
スマートニュース株式会社は、2022年6月1日(水)に、ニュースアプリ「SmartNews」にて、日本各地に設置されるライブカメラ映像をアプリ上で簡単に視聴できる新機能「ライブカメラマップ」の提供を開始しました。ユーザーの皆様は、47都道府県にある約680(※1)のライブカメラ映像をSmartNewsアプリの「天気」ページから簡単に視聴することが可能です。現在地やお出かけ先の雨の様子、豪雨時の川の氾濫状況などをリアルタイム映像にてチェックすることで、来る梅雨シーズンを快適に過ごしたり、災害時の対策を事前に行うことができます。
(※)本機能は特許出願中です。
(※)iOSは本日より公開。Androidは、6月6日より順次公開を開始し、6月末までにiOSと同じくすべての機能を実装予定です。全国河川付近にある約70以上のライブカメラ映像が視聴可能。ゲリラ豪雨による水害対策に
一般的に「ゲリラ豪雨」とは、短時間に、1時間あたりの雨量が50mmを超える豪雨が、狭い範囲に降る局地的大雨を指します。地域気象観測システム(アメダス)の観測によれば、直近10年間(2012年~2021年)におけるゲリラ豪雨の平均年間発生回数は、統計を開始した1976年からの10年間(1976年~1985年)に比べて、約1.4倍に増加しています。実際に、近年日本各地さまざまな地域で台風や豪雨による川の氾濫が発生し、甚大なる被害を生んでいます。SmartNewsの「ライブカメラマップ」では、2022年6月1日現時点で、全国の河川近くにある70以上のライブカメラ映像を視聴することが可能です。台風や豪雨発生時に、川の氾濫状況を遠隔地よりリアルタイム映像でチェックできるので、事前に対策を立てたり、被害を最小限に食い止める工夫をすることができます。
梅雨シーズンに雨量をリアルに知ることが可能
今年は沖縄地方で例年より6日早く5月4日に梅雨入りが発表され、関東地方でも例年より早く、6月12日ごろの梅雨入りが予想されています。来る梅雨シーズンを前に、向こう15時間の雨雲の様子がわかる「雨雲レーダー」(※2)とあわせてご利用いただくことで、事前に雨の予想ができるだけでなく、今、雨雲レーダーで雨が降っていそうなエリアでどの程度雨が降っているか実際の映像を見て対策することが可能です。
海外ビーチや宇宙のライブカメラも。ユーザー自身で楽しみを発見
また、SmartNewsの「ライブカメラマップ」では、国内のみならず、海外、そして宇宙からのライブカメラ映像もアプリ上に掲載しています。お仕事中の気分転換に海外のビーチ映像を視聴したり、サーファーの方が波の様子を事前にチェックしたり、お出かけ先の混雑状況を確認したり、宇宙からの地球を眺めたりすることも可能。SmartNewsでは、アプリ内「ライブカメラマップ」の下に、「おすすめのライブカメラ」枠を設定し、さまざまなシーンのライブカメラ映像をピックアップしてお届けする予定です。ユーザーの皆様ご自身に「好みのライブカメラ」や「自分らしいライブカメラの楽しみ方」を発見していただけます。
【「ライブカメラマップ」ご利用手順】 ※現在地付近のライブカメラを探す場合
1: SmartNews下部のメニューバーより「天気」をクリック
2: 「現在地付近のライブカメラ」から気になるライブカメラをクリック
3: ライブカメラマップ上のアイコンをクリック、または、画面下部カルーセルを横スクロールして、現在地近辺のさまざまなライブカメラ映像をチェック
※2の「注目のライブカメラ」では、国内外さまざまなライブカメラ映像を見つけることが可能
※3で自身が気になるエリアへマップをドラッグすると日本全国好きな場所のライブカメラ映像を視聴することが可能
【開発者の声】”雨雲レーダーに抱いたもどかしさこそ原点”「ライブカメラマップ」誕生秘話
「ライブカメラマップ」プロダクトマネージャー:スマートニュース株式会社 井上 宏祐
SmartNewsでは、2020年6月に「雨雲レーダー」をリリースして以来、想像を超える非常に多くのユーザーの皆様にご支持いただいてきました。「畑仕事のため、毎日愛用している」や「お客様がお帰りの際に雨雲レーダーで30分後に雨が降ることを知り、傘を渡したら大変喜ばれた」など嬉しい声が届いております。一方で、実際にその雨がどれほどの雨量なのか、リアルに想像いただくことがまだまだ難しいと感じていました。雨の降り方をより直接的に映像で示すことができれば、より便利になるのではないか。そんな思いから生まれたのが「ライブカメラマップ」です。
現在雨が降っている場所でどのぐらい雨が降っているか、傘を持っている人がどのぐらいいるか、路面がどれぐら濡れているのかなど、実際の映像で確認いただくことで、雨雲がユーザーさんのいる場所に到達するとどのぐらいの雨が降りそうかよりリアルにイメージしていただくことが可能です。
また、ライブカメラは、上手く使いこなすと日々の生活が大変便利に、かつ楽しくなるのですが、意外にもそのことはあまり知られておらず、頻繁に使われてもいません。世の中にあるライブカメラを簡単に探せるようになるだけで、もっと多くの人々に使われ日々の意思決定や生活をより豊かにする可能性があるのではないかと考えました。
これから本格的な梅雨シーズン、ならびに、ゲリラ豪雨や台風などの災害が一年の中で最も多いシーズンに突入していきます。本機能の登場により皆様が梅雨シーズンを快適に過ごせるだけでなく、安心して生活できることを願っています。
SmartNews「ライブカメラマップ」概要
機能名:ライブカメラマップ
提供開始:2022年6月1日より提供開始(iOS)
※Androidは、6月6日より順次提供を開始し、6月末までにフル実装予定。
内容:SmartNewsアプリ内で、全国約680か所に存在するライブカメラ映像をリアルタイムに視聴が可能。雨雲レーダーとあわせての利用でより詳細なお天気情報をキャッチアップ。その他、川の氾濫状況やお出かけ時のレジャー施設混雑状況の事前確認など多様なシーンに対応。
提供元:スマートニュース株式会社
今後について
当社では、今後もユーザーの皆様の日々の暮らしに役立つサービスや機能の開発・提供を推し進めていきます。
(※1) ライブカメラの数は、2022年6月1日時点のものです。設置数は増減する可能性がございます。
(※2) 雨雲レーダー:2020年6月よりSmartNewsが提供する機能。アプリ内お天気ページにて、指定地域近辺における直近の雨雲情報をチェックすることができる。https://about.smartnews.com/ja/2020/07/09/20200709/
【スマートニュース株式会社について】 http://about.smartnews.com/
スマートニュース株式会社は、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、2012年6月15日に設立されました。日本と米国でニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を運用しています。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、世界中から集めた良質な情報を一人でも多くの人々に届けていきたいと考えています。