SmartNews、国内チャンネルに夏の安全対策記事を集約する特集ブロック『夏休みを守る 子どもの安全対策』を開設
安全対策に関する記事の記事数は2年で3倍に増加の一方、閲読数は横ばい、滞在時間は微減。スマートニュースの閲読データ調査から
スマートニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:鈴木健)は、子どもたちが夏休みを迎えるにあたり、ニュースアプリ「SmartNews」の国内チャンネルに、夏の安全対策に関する記事を集約する特集ブロック『夏休みを守る 子どもの安全対策』を開設しました。
これから夏休みを迎えるにあたり、海、川、池、プール、キャンプなど、レジャーやアウトドアへの外出機会が増えることが予想されます。外出先での事故をどう防ぐのか。また、2023年の夏季は猛暑(※)の予報が出ていることから熱中症の心配もあります。さらに、自宅で過ごす時間が増えることから、子どもたちのSNSやオンラインゲームとの向き合い方に頭を悩ませる保護者も多いと思います。
夏休み中に子どもたちの安全をどう守るのか。その問いに少しでも寄り添うべく、この度、SmartNewsに、特集ブロック『夏休みを守る 子どもの安全対策』を開設しました。そこでは、テレビ、全国紙、通信社、地方紙、WEBメディアなどが報じる、プールや海、池、川、またキャンプやアウトドアでの安全対策や、熱中症予防法や自宅でのSNSとの向き合い方など、子どもの夏休み中の安全を守るための対策記事を集約してお届けします。今回、特集ブロックを開設し、大人の方々へ、安全対策の記事が目に留まりやすくすることで、夏休みを迎える子どもたちの安全を守り、事故を未然に防ぐ意識を高めたいと考えています。
(※)参照:6月20日ウェザーニュース発表「猛暑見解2023」より
https://jp.weathernews.com/news/43678/
安全対策記事、記事本数が2年で3倍増。一方で関心の高まりは見えず
スマートニュースでは、今回の特集ブロックの開設にあたり、夏の安全対策に対するユーザーの関心を探るため、ニュースアプリ「SmartNews」の閲読データを調査しました。2020年から2022年の夏季(6月-9月)に、SmartNewsで配信した安全対策に関する記事について、記事数、1記事あたりの閲読数、1記事あたりの記事滞在時間の増加率を比較すると(*1)、記事数は2020年から2年で約3倍になっていることがわかりました。一方で、閲読数は横ばい、記事滞在時間は微減と、メディアの関心が高まる一方、安全対策記事に対するユーザーの関心は、高まっていないことがうかがえます。
(*1)タイトルに安全対策に関連する複数のキーワードを含む記事の記事数、閲読数(1記事あたり)、記事滞在時間(1記事あたり)について、2020年6月-9月の数値を100%として比較
安全対策記事は、事故報道記事と比較し、閲読数、記事滞在時間が4割以下に
2020年から2022年の夏季(6月-9月)に、SmartNewsで配信した安全対策に関する記事と、事故報道の記事のデータを比較すると(*2)、2022年では、安全対策記事の1記事あたりの閲読数、1記事あたりの記事滞在時間は、事故報道記事の4割以下であることがわかりました。2020年、2021年においても、安全対策記事の閲読数と記事滞在時間は事故報道記事の数値を下回っており、安全対策記事は、事故報道記事に対して、関心が持たれにくいことがうかがえます。
(*2)タイトルに事故報道、安全対策に関連する複数のキーワードを含む記事の記事数、閲読数(1記事あたり)、記事滞在時間(1記事あたり)について、事故報道記事の数値を100%として比較
※ SmartNews閲読データ調査概要
調査期間:
2020年6月1日~2020年9月30日、2021年6月1日~2021年9月30日、2022年6月1日~2022年9月30日
対象記事:
期間中にSmartNewsアプリに掲載された記事
記事の抽出:
記事タイトルに事故報道、ならびに安全対策に関連する複数のキーワードを含むもの(事故報道や安全対策と直接関係のない記事は除外)
スマートニュース株式会社について http://about.smartnews.com/
スマートニュース株式会社は、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、2012年6月15日に設立されました。日本と米国でニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を運用しています。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、世界中から集めた良質な情報を一人でも多くの人々に届けていきたいと考えています。