【SmartKitchenレシピ03】大山鶏の「ローズマリーチキン」
スマートニュースの人気社食「SmartKitchen」からお届けするレシピです。
SmartNewsという世界一のプロダクトを作るための、身体を作る。そんな使命のもと誕生したスマートニュースとdaylight kitchenの共同プロジェクトである社員食堂「SmartKitchen」。 徹底的にこだわった良質な素材と、素材の味わい・香りを最大限に引き出すプロの技が融合したSmartKitchenのレシピをお届けします。
●奇跡のハーブ、ローズマリーが香るチキン料理
一口食べると、さわやかなローズマリーの香りとジューシーなチキンのうま味がパッと広がる鶏料理。こんがりと焼けた皮も食欲をそそるメニューです。
主役のチキンは、鳥取県大山(だいせん)の麓で育った「大山鶏(だいせんどり)」。鶏の美味しさを一層引き立てるために条件の整った環境で飼育されています。適度に含まれた白く良質な脂が、大山鶏の特長である抜群のジューシーさと、まろやかなコクを与えていて、SmartKitchenでも大人気の食材です。
そして、その大山鶏の美味しさを一層引き立てるのがローズマリーです。一見すると花の名前のようですが、実は地中海沿岸原産のシソ科の植物。シソといえば日本人もなじみがありますが、ローズマリーもそのさわやかな風味が特徴で、古来から香辛料やハーブとして用いられてきました。
ローズマリーには記憶力や集中力を高める作用があるといわれており、午後の仕事の活力となるランチにぴったりです。また、新陳代謝を高めたり、細胞の老化を防止する抗酸化作用や抗殺菌作用、抗ウイルス作用もあるため、つらい花粉症などの症状も緩和してくれるそう。この季節、ぜひ率先して取り入れたい食材ですね。
ではレシピをご紹介しましょう!
●材料(2人ぶん)
鶏もも肉 1枚(約300g)
塩 小さじ1/2
黒コショウ 少々
にんにく 1/2かけ
ローズマリー 1本
白ワイン 小さじ2
オリーブオイル 小さじ1
【ローズマリーチキン・作り方】
(1)鶏もも肉を一口大にカットし、にんにくを薄くスライスします。
(2)鶏もも肉に塩、コショウ、にんにく、ローズマリー、白ワイン、オリーブオイルを入れよく混ぜ合わせて、30分~1時間置いておく。フレッシュのローズマリーがない場合、小さじ1杯のドライローズマリーでもOKです。
(3)その間にバルサミコを鍋に入れて、とろみがつくまで弱火で煮詰めておきましょう。
(4)フライパンに菜種油を入れ、強火にかける。熱くなったら中火にして、(2)の肉を皮目から焼いていきます。表面には焼き色をしっかり付けたいので、肉は極力動かさないようにしましょう。
(5)皮目がきつね色になりパリッとして来たら、肉を裏返します。弱火にして3~5分、中までじっくり火を通します。
(6)お皿に盛り付けて、最後にバルサミコのソースをかけて完成。
●ワンポイントアドバイス
肉を焼くときに玉ねぎを一緒に炒めたり、茹でたジャガイモをカットして(5)のタイミングで加えて焼くのもおススメです。
ローズマリーの属名Rosmarinusは、「海のしずく」という意味だそうです。同じ地中海原産ということで、今回のレシピにあるようにオリーブオイルとの相性もバッチリですね。
それでは今日も美味しいランチを食べて、がんばりましょう!
レシピ作成:daylight kitchen
<バックナンバー>
【SmartKitchenレシピ01】天然酵母パン粉で作る北海道産生タラのガーリックフライ
【SmartKitchenレシピ02】自家製塩麹で作るブリの塩麹蒸し