【SmartKitchenレシピ04】岩手鶴の子大豆の「豆ごはん」

スマートニュースの人気社食「SmartKitchen」からお届けするレシピです。

SmartNewsという世界一のプロダクトを作るための、身体を作る。そんな使命のもと誕生したスマートニュースとdaylight kitchenの共同プロジェクトである社員食堂「SmartKitchen」。 徹底的にこだわった良質な素材と、素材の味わい・香りを最大限に引き出すプロの技が融合したSmartKitchenのレシピをお届けします。

●「豆ごはん」は、ダイエットの強い味方!
「ご飯をたくさん食べたいけど、糖質制限ダイエットをやっているから……」という方にこそおすすめしたいのが、本日のメニュー「岩手鶴の子大豆の豆ごはん」です! お米の香ばしさ、大豆の甘さを一緒に味わえる、まさに大地の恵みです。

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大豆は「畑のお肉」と呼ばれるほど良質なたんぱく質が含まれていますが、中でも「鶴の子大豆」は粒が大きく、大豆のコクや甘みをしっかり味わえるブランド豆として大人気の品種です。今回は、自然栽培/自然採種を手がける岩手県コズミックシード 田村さんが作った岩手県の在来種、岩手鶴の子大豆を使いました。

レシピはこちらです!

●材料(2人ぶん)
お米 2合
乾燥大豆 50g
塩 ひとつまみ
水 適量

●岩手鶴の子大豆の「豆ごはん」・作り方
(1)乾燥大豆はさっと水で洗い流し、たっぷりの水で一晩浸水しておきます。

(2)お米を研いだら、炊飯器に移して大豆を浸水させていた水と一緒に2合の目盛りの少し上まで水を加えます。そのまま30分〜1時間ほど、米を浸水させます。

(3)十分浸水させたら、塩と大豆を上に散らし、軽く混ぜて塩を溶かして炊飯します。

●お鍋で豆ごはんを作る場合
鍋で炊く場合、研いだお米を鍋に移し、大豆を浸水させておいた水も含めて390ml(お米の1.3倍の水)を加えて30分〜1時間浸水させます。塩と大豆を加えて軽く混ぜたら平にならし、蓋をして中火にかけます。ぶくぶくと沸騰してきたら、弱火に落として15分炊きます。炊き上げたら、蒸らしのために10秒ほど強火にします。10秒経って火を止めたら、そのまま10分ほど蒸らします。

●ワンポイントアドバイス
鍋で炊く場合、鍋の種類やお米の量によって沸騰のタイミングが分かりにくいこともあるので注意が必要です。また水の量も、新米や古米などさまざま条件によって変わってきます。目安として、米2合に対して390~450mlくらいの間でお好みに調整してみてください。

写真を見て、ご飯が少し褐色なことに気付いた方もいらっしゃるでしょう。SmartKitchenでは、ビタミンや食物繊維が豊富な米の糠(ぬか)を少し残して精米する「分搗き米」を使うことが多く、この日も無農薬、無化学肥料でお米を育てている石川県 六星さんの特別栽培米コシヒカリの分搗き米と合わせました。

ちなみに2016年4月7日のランチは、田村さんの岩手鶴の子大豆を使った豆ごはんと、次のようなメニューでした。
・鮮魚のハーブロースト:高知県産ブリ、オーガニックドライローズマリー、オーガニックドライタイム
・キャベツのコールスロー:キャベツ 黒田五寸人参(長崎岩崎政利さん)
・季節野菜のバルサミコマリネ:菊芋 べんり菜(山梨カルタロット)、黒田五寸人参(長崎岩崎政利さん)、新玉ねぎ(長崎)、有機バルサミコビネガー
・リンゴ酢のピクルス:紅芯大根 黒田五寸人参 長崎岩崎政利さん
・サラダ:サニーレタス グリーンリーフ 水菜 二十日大根(山梨カルタロット)
・挽き肉ときのこのスープ:大山鶏胸挽き肉、赤ネギ(山梨マル神農園)、赤根ほうれん草(山梨カルタロット)、エリンギ(長野)

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1日の真ん中で食べるランチは、まさに食の要、午後の活力の源です。バランスよく食べて、午後の仕事を楽しみましょう♪

レシピ作成:daylight kitchen

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